さとうとしおです。

頭痛歴40年以上!ベテラン頭痛持ちのブログです。

読書日記

『不審者』伊岡瞬 

『不審者』伊岡瞬です。 ずっと、嫌な感じが続き、最後意外な結末。 予想できなかった。 不審者posted with ヨメレバ伊岡 瞬 集英社 2019年09月26日頃 楽天ブックスAmazon7net 【内容】 「このささやかな幸せを守るためなら、何でもする―」会社員の夫・秀嗣…

『騙る』黒川博行

『騙る』黒川博行です。古美術を扱った短編集。 黒川氏得意の美術小説。騙るposted with ヨメレバ黒川 博行 文藝春秋 2020年12月14日頃 楽天ブックスAmazon7net 【内容】 彫刻の縮小模型、蔵に眠っていた屏風、デッドストックのアロハ…こいつは金になる―。だ…

『冷たい檻』伊岡瞬

『冷たい檻』伊岡瞬です。面白かったが、伊岡作品にしては物足りない感じ。 最後の息子との面会も無理やり感が拭えない。 冷たい檻posted with ヨメレバ伊岡 瞬 中央公論新社 2020年04月22日 楽天ブックスAmazon7net 【内容】 日本海沿いにある小さな村の駐…

『黒の狩人』大沢在昌

『黒の狩人』大沢在昌です。狩人シリーズ。中国人の名前がややこしいが、一気読み。面白い。 今回は佐江が主役。毛が生きていてよかった。 黒の狩人(上)posted with ヨメレバ大沢在昌 幻冬舎 2008年09月 楽天ブックスAmazon7net 【内容】 中国人ばかりを狙…

『われらが時の輝き』北方謙三

『われらが時の輝き』北方謙三です。普通の会社員が、獣になっていく。 現実離れしているが、面白い。われらが時の輝きposted with ヨメレバ北方謙三 講談社 1989年01月 楽天ブックスAmazon7net 【内容】 ラグビーのFWをやっていた私にとって、かつてはグラ…

『ふるえる爪』北方謙三

『ふるえる爪』北方謙三です。女性が主人公の北方ハードボイルド。 老いぼれ犬『高樹』も登場。 面白かった。 ふるえる爪posted with ヨメレバ北方謙三 集英社 1989年05月 楽天ブックスAmazon7net 【内容】 最初の男のとき、殺人を犯したその男のために、弁…

『夜よおまえは』北方謙三

『夜よおまえは』北方謙三です。人違いでスペインで追われる男の話。 男臭くていい。 夜よおまえはposted with ヨメレバ北方謙三 徳間書店 2002年11月 楽天ブックスAmazon7net 【内容】 カメラマンの私は、スペイン・セビリアの娼婦街アラメダにいた。雑誌の…

『砂の狩人 』大沢在昌

『砂の狩人』大沢在昌です。狩人シリーズ第2弾。 上下巻に及ぶ長編だが、引き込まれて一気読み。 西野、原のコンビを見続けたかった。 砂の狩人(かりうど)(上)posted with ヨメレバ大沢在昌 幻冬舎 2005年07月 楽天ブックスAmazon7net 砂の狩人(かりう…

『雪虫-刑事・鳴沢了』 堂場 瞬一

『雪虫-刑事・鳴沢了』 堂場 瞬一です。刑事・鳴沢了シリーズ第一弾。堂場 瞬一作品初読み。 今後の展開が気になる。シリーズを追っていきたい。 雪虫posted with ヨメレバ堂場 瞬一 中央公論新社 2020年01月21日 楽天ブックスAmazon7net 【内容】 俺は刑事…

『清明 隠蔽捜査8』今野敏

『清明 隠蔽捜査8』今野敏です。隠蔽捜査シリーズ第8弾。 竜崎。神奈川県警察刑事部長に異動。相変わらずマイペースでいい感じ。本部長も同じタイプで今後面白そう。清明posted with ヨメレバ今野 敏 新潮社 2020年01月20日頃 楽天ブックスAmazon7net 【内容…

『相剋 越境捜査』笹本稜平

『相剋 越境捜査』笹本稜平です。越境捜査シリーズ第8弾。 今回は、経済的制裁うまくいかなかった模様。 警察上部と政治家の悪人ぶりに腹が立つ。 相剋ー越境捜査ーposted with ヨメレバ笹本稜平 双葉社 2020年10月22日頃 楽天ブックスAmazon7net 【内容】 …

『桃源』黒川博行

『桃源』黒川博行です。「新垣」「上坂」の新コンビ。「疫病神シリーズ」とはまた違った個性で面白かった。 シリーズ化を望む。桃源posted with ヨメレバ黒川 博行 集英社 2019年11月26日頃 楽天ブックスAmazon7net 【内容】 沖縄の互助組織、模合。この制度…

『本性』伊岡瞬

『本性』伊岡瞬です。謎の女サトウミサキ描くミステリー。 最後が尻切れでいまいち。 刑事宮下の今後を見てみたい。 本性posted with ヨメレバ伊岡 瞬 KADOKAWA 2020年10月23日 楽天ブックスAmazon7net 【内容】 40歳独身の尚之は、お見合いパーティーで“サ…

『錆』北方謙三

『錆』北方謙三です。北方ハードボイルド。男の中の男。かっこいい 錆posted with ヨメレバ北方謙三 徳間書店 2009年02月 楽天ブックスAmazon7net 【内容】 花屋の主人・浪江。かつてはランキング・ボクサーだった。薔薇に囲まれた平穏な暮らし。だが刑事の…

『ソウルケイジ』誉田哲也

『ソウルケイジ』誉田哲也です。姫川玲子シリーズ第2弾。前作に続き、ちょっとグロテスクなところあるが、面白かった。 高岡の気持ちを考えると、辛い。ソウルケイジposted with ヨメレバ誉田哲也 光文社 2009年10月 楽天ブックスAmazon7net 【内容】 多摩川…

『シンメトリー』誉田哲也

『シンメトリー』誉田哲也です。姫川玲子シリーズ短編集。 シンメトリーposted with ヨメレバ誉田哲也 光文社 2011年02月20日頃 楽天ブックスAmazon7net 【内容】 百人を超える死者を出した列車事故。原因は、踏切内に進入した飲酒運転の車だった。危険運転…

『二人だけの勲章』北方謙三

『二人だけの勲章』北方謙三です。再々読。男の友情。悲しい。 二人だけの勲章posted with ヨメレバ北方謙三 角川書店 1986年09月 楽天ブックスAmazon7net 【 内容】 看板間際、雨に濡れて男はやってきた。マスターを訪ねてきたのだ。待つ間、北友会の連中が…

『悪寒』伊岡瞬

『悪寒』伊岡瞬です。面白かった。かばい合いで二転三転。最後は夫婦に戻れてよかった。 悪寒posted with ヨメレバ伊岡 瞬 集英社 2017年07月05日頃 楽天ブックスAmazon7net 【内容】 大手製薬会社「誠南メディシン」に勤める藤井賢一は、会社の不祥事の責任…

『烈日』北方謙三

『烈日』北方謙三です。普通のサラリーマンが主人公。誰も死なない。北方ハードボイルドには珍しいパターンでした。烈日posted with ヨメレバ北方謙三 徳間書店 2004年05月 楽天ブックスAmazon7net 【内容】 繰り返しの日常。家族、家のローン、中間管理職同…

『黒いドレスの女』北方謙三

『黒いドレスの女』北方謙三です。再々読。1986年の作品。映画も昔見たような気がする。 一言一言がかっこいい。 黒いドレスの女posted with ヨメレバ北方謙三 角川書店 1986年09月 楽天ブックスAmazon7net 【内容】 羽が舞うように、ふわりとスツールに腰か…

『痣』伊岡瞬

『痣』伊岡瞬です。警察物。警察を辞める決断をした真壁を挑発するような殺人事件が起こる。面白かったです。痣posted with ヨメレバ伊岡瞬 徳間書店 2016年11月22日頃 楽天ブックスAmazon7net 【内容】 真壁を引き止めるかのように、奥多摩分署管内で連続美…

『ひとりぼっちのあいつ』伊岡瞬

『ひとりぼっちのあいつ』伊岡瞬です。ラストで急に話が変わってよくわからない。 鶴巻の存在感よかったのに残念。 ひとりぼっちのあいつposted with ヨメレバ伊岡 瞬 文藝春秋 2015年03月23日頃 楽天ブックスAmazon7net 【内容】 「故郷に帰れ、田舎もん!」…

『北の狩人』大沢在昌

『北の狩人』大沢在昌です。狩人シリーズ1作目。 大沢作品初読み。 面白い! シリーズを追っていきたい。北の狩人(上)posted with ヨメレバ大沢在昌 幻冬舎 1999年08月 楽天ブックスAmazon7net 【内容】 新宿に北の国から謎の男が現れる。獣のような野性的…

『明日なき街角』北方謙三

『明日なき街角』北方謙三北方ハードボイルド。 マスターいい味。 明日なき街角posted with ヨメレバ北方謙三 徳間書店 2006年02月 楽天ブックスAmazon7net 【内容】 機械的に吐き出されるネジの音を聞きながら、哲二は見えない敵を思う。昼は作業着、夜はセ…

『ストロベリーナイト』誉田哲也

『ストロベリーナイト』誉田哲也です。姫川玲子シリーズ1作目。 グロテスクな部分もあるが面白かった。 ストロベリーナイトposted with ヨメレバ誉田哲也 光文社 2008年09月 楽天ブックスAmazon7net 【内容】 溜め池近くの植え込みから、ビニールシートに包…

『夜より遠い闇』北方謙三

『夜より遠い闇』北方謙三北方ハードボイルド1984年の作品。 大切なものの為に戦う。男の意地。いつ読んでもいい。 夜より遠い闇posted with ヨメレバ北方謙三 徳間書店 1988年05月 楽天ブックスAmazon7net 【内容】 女友達と関係したバーテンの水田を強請り…

『半沢直樹 アルルカンと道化師 』池井戸潤

『半沢直樹 アルルカンと道化師』池井戸潤です。 今回も一気読み。敵側のわきが甘すぎる感がありますが、面白かったです。半沢直樹 アルルカンと道化師posted with ヨメレバ池井戸 潤 講談社 2020年09月17日 楽天ブックスAmazon7net 【内容】 東京中央銀行大…

『やがて冬が終われば』北方謙三

『やがて冬が終われば』北方謙三です。再読。30年以上前の作品。懐かしい。 やがて冬が終ればposted with ヨメレバ北方謙三 文藝春秋 1984年10月 楽天ブックスAmazon7net 【内容】 「心の中にいた獣がはじめて自分で疾走する荒野を見つけた!」上役の女性関係…

『白昼の死角』高木彬光

『白昼の死角』高木彬光です。「光クラブ事件」が題材。時代を感じるが、頭脳明晰な東大生が、法の抜け穴を巧みに突いて完全犯罪を計画。 分厚い作品だが、一気に読み進む。面白い。白昼の死角新装版posted with ヨメレバ高木彬光 光文社 2005年08月 楽天ブ…

『渇きの街』北方謙三

『渇きの街』北方謙三です。再々読。北方ハードボイルド何度読んでも良いです。 渇きの街posted with ヨメレバ北方謙三 集英社 1988年10月 楽天ブックスAmazon7net 【内容】 道ってやつは踏みはずすためにある。踏みはずしたところに、また道があるー川本高…

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