脳をだまして頭痛を治す。 薬物乱用頭痛を撃退!
頭痛に悩まされています。
自分の頭痛は「片頭痛」「緊張型頭痛」そして、「薬物乱用頭痛」です。
毎日、朝、昼、夜と1日3回、ひどいときは1日4回頭痛薬を飲んでいました。
毎日、頭痛薬を飲んでしまうのは、、「薬物乱用頭痛」によるところが多いと思います。
「薬物乱用頭痛」は、鎮痛薬の飲み過ぎで、脳で痛みのコントロールができなくなることによって起こるようです。
脳で痛みのコントロールができなくなると、脳がちょっとした痛みも敏感に感じてしまい、痛み止めを飲むことになります。
しかし、痛み止めを飲んでも、また脳が痛みを敏感に感じてしまい、また痛み止めを飲むことになります。
この連続で、いくら痛み止めを飲んでも効かない「薬物乱用頭痛」になってしまうようです。
脳をだまして頭痛を治す。
「薬物乱用頭痛」の原因が、脳の痛みの勘違いにあるのなら、
逆に「痛くない!」と勘違いさせることができるのでは?
「脳をだまして頭痛を治す」ことができるのでは?
やってみました。
まず、自分で決まりを作りました。
1、頭痛薬を飲んだら、必ず頭痛日記に投稿する。
今までは、気軽に頭痛薬を服用しており、「1日何回服用したか」さえ、はっきりしない日もありました。
これを改善し「頭痛薬の服用は良くないこと。」と脳に思い込ませるため、必ず頭痛日記に投稿し、頭痛薬の服用回数を把握することにしました。
頭痛薬の服用回数が少なかった日、0だった日は、家族に自慢し、ほめてもらいます。
2、朝の頭痛は、熱いシャワーで撃退。
今までは、起床時の頭痛がほぼ毎日あり、起きると同時に頭痛薬を服用していました。
しかし、頭痛のことを調べているうちに、朝の頭痛は首、肩の筋肉の緊張からくることが多いことがわかりました。
ならば、「熱いシャワーで首肩を温めながら、水圧でマッサージ」で、ある程度よくなるのでは? と考えました。
「緊張型頭痛」には、熱いシャワーで対処します。
3、頭痛が来たら、まず水分補給。
途中で気づきました。頭痛薬を飲みたいときは、口と喉が渇いているようです。
そこで、頭痛が来たらまず、水分(アクエリアス等)をとるようにしました。
そして、脳に言い聞かせます。「これを飲めば頭痛は治る!」と。
軽い頭痛には、有効なようです。
4、片頭痛の場合は、早めに頭痛薬を飲む。
「片頭痛」で痛くなってしまった場合は、早めに薬を飲んで対処します。
上記の「決まり」を踏まえて、2018年6月8日より
「脳をだまして頭痛を治す」を実践しています。
現在までの結果です。
6月8日~6月30日の頭痛薬
頭痛薬0 3日
頭痛薬1 4日
頭痛薬2 11日
頭痛薬3 4日 計38回/22日
7月1日~7月31日
頭痛薬0 6日
頭痛薬1 24日
頭痛薬2 1日 計26回/31日
8月1日~8月14日
頭痛薬0 6日
頭痛薬1 8日
頭痛薬2 0日 計8回/14日
始めたばかりの6月は、頭痛薬3回の日が4日ありましたが、7,8月は、2回飲む日もなくなりました。
8月に入ってからは、頭痛薬0のにが増えてきました。
始める前は1日3回以上の頭痛薬服用が、普通だったので相当進歩していると思います。
毎朝飲んでいた頭痛薬を、シャワーで置き換えられたのが大きいと思います。
また、頭痛日記のおかげで、気軽に頭痛薬を飲むこともなくなりました。
(頭痛日記は以前もつけたことありますが、記入項目が多いと続かないので、薬の服用時間と服用回数だけをきちんとつけるようにしました。)
水分補給に関しては、まだ始めたばかりです。
実際に水分補給が効いているのか、プラセボ効果かわかりませんが、何度か水分補給のおかげで薬を飲まずに済んでいます。
まだ初めて3ヶ月弱ですが、効果あるので続けていきたいと思っています。
良くなったとはいっても、頭痛薬0の日がまだ少ないので、他の方法も試していきたいです。