さとうとしおです。

頭痛歴40年以上!ベテラン頭痛持ちのブログです。

『所轄魂』シリーズ一気読み!

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笹本稜平さんの『所轄魂』シリーズ一気読みです。

このシリーズも当たりでした。
ノンキャリアで所轄のベテラン刑事の父「葛木邦彦」と警察庁キャリアの息子「葛木俊史」が助け合いながら事件を追っていきます。

『所轄魂』
『失踪都市: 所轄魂』
『強襲:所轄魂』
『危険領域: 所轄魂』
『最終標的: 所轄魂』

の5巻からなっており、巻を追うにつれ警察内部に悪影響をおよぼす政治家との戦いになってきます。

最後は文字通り「最終標的」にまでたどり着きます。

おもしろかった!

ドラマにもなってるようなので見てみたいです。

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【内容】
女性の絞殺死体が公園で発見された。特別捜査本部が設置され、所轄の城東署・強行犯係長の葛木邦彦の上役にあたる管理官として着任したのは、なんと息子でキャリア警官の俊史だった。本庁捜査一課から出張ってきたベテランの山岡は、葛木父子をあからさまに見下し、捜査陣は本庁組と所轄組の二つに割れる。そんな中、第二の絞殺死体が発見された。今度も被害者は若い女性だった。


【内容】
老夫婦が住んでいた空き家で、男女の白骨死体が発見された。行方不明になっていた夫婦の銀行口座からは二千万円が引き出されていることが判明。捜査を進めると、他に高齢者夫婦が三組、行方不明になっていることもわかった。立て続けに起った高齢者失踪事件。しかし、上層部の消極的な姿勢が捜査の邪魔をして…。葛木父子の所轄魂に火がついたとき、衝撃の真相が明らかになる!本庁が事件を潰す?リアル警察小説!!「所轄魂」シリーズ第2弾!



【内容】
江東区で立て籠もり事件が発生した。犯人は三年前まで特殊犯捜査係(SIT)に所属していた元警察官・西村國夫。膠着状態が続く中、葛木の携帯に西村から着信が。「この国の警察を自殺に追い込みたい。警察組織の浄化を要求する」と言う。いったい何が犯人を駆り立てるのか。警察組織の闇が暴かれ、正義が揺らいだとき、葛木のくだした勇気ある決断とは…。大人気シリーズ待望の文庫化!



【内容】
マンションで転落死と思われる男性の死体が発見された。死亡した男は、大物政治家が絡む贈収賄事件の重要参考人であるという。さらには政治家の公設第一秘書、私設秘書も変死。自殺として処理するように圧力がかかる中、葛木が極秘裏に捜査を開始すると、とある黒幕が浮かび上がってきて……。政治が真実を闇に葬ろうとするとき、葛木父子は警察の矜持を保つことができるのか!大人気警察小説シリーズ第四弾。


【内容】
収賄事件を追っていた城東署の強行犯捜査係長・葛木邦彦と、警察庁のキャリア組である邦彦の息子・俊史の父子。しかしあと一歩のところで黒幕の国会議員が射殺され、真相は闇に葬り去られてしまう。警察に政治家から様々な圧力がかかるなか、城東署管内で轢き逃げ事件が起こる。目撃者の証言により、事件はすぐに解決するはずだったが、容疑者が大物衆議院議員の息子と判明。捜査はまたもや警察VS.政治の様相を呈してきて…。

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