2019-07-01 『蜘蛛の糸』黒川博行 読書日記 読書日記-黒川博行 黒川博行『蜘蛛の糸』です。女にだらしない下心見え見えの男たちの話。軽ーい短編集。くだらなすぎて面白いです 蜘蛛の糸posted with ヨメレバ黒川博行 光文社 2011年02月20日 楽天ブックスAmazon7net 【内容】 彫刻家・遠野公彦は、モデルのリンダをひと目見た瞬間に「ひらめき」を感じた。彼女の可憐かつ扇情的な振る舞いは、四十二歳の独身芸術家に創作意欲だけではなく、別の感情までをも沸き立たせてしまった。ヌードを拒むリンダを脱がせるため、遠野の悪戦苦闘が始まる―(「充血性海綿体」)。情けなくも愛すべき男たちの「悲哀」をユーモアたっぷりに描いた異色の七編。