『デッドエンド―ボディーガード工藤兵悟4』今野敏
今野敏『デッドエンド―ボディーガード工藤兵悟4』
シリーズ第4弾。前作から17年ぶりの作品。
ミスティがなくなっていて残念です。
ヴィクトルが他のシリーズにも登場しているようなのでそちらも読んでみたいです。
今野敏さんの作品は本当に面白いです。
【内容紹介】元傭兵で数々の死線を潜りぬけてきた工藤兵悟は、フリーランスのボディガードとして要人の命を守ってきた。そんな工藤も、景気の後退により、依頼が激減し、今では警備保障会社から仕事を回してもらってる。ある日工藤は、かつての同僚兵士だったマキシムからの紹介だと語る、カジンスキーというロシア人から仕事の依頼を受ける。だが依頼の内容は驚くべきものだった――― 優秀だったマキシムを殺した敵からカジンスキーの命を守りぬけというのだ。マキシムを殺すほどの敵は何者なのか?ボディがートとしてのプライドを賭け、工藤はまだ見えぬ敵と対峙する! 最強の暗殺者・ヴィクトルと最強の盾・工藤兵悟がぶつかる時、物語は予想を裏切る展開を見せる。待望の最新長篇。