『ビッグブラザーを撃て!』笹本稜平
『ビッグブラザーを撃て!』笹本稜平です。
阿由葉稜のペンネームで書いた『暗号ーBACK・DOOR』の改題作品。
笹本稜平の幻のデビュー作。
コンピューターの暗号ソフトをめぐって、アメリカ、ロシアのスパイが石黒悠太にわなを仕掛けてきます。
読み応えあり。どんどん引き込まれていきました。
【内容】
一人の会社員が巨大組織の陰謀に立ち向かう!ソフト開発会社員・石黒悠太は、目の前で変死を遂げた友人から、1枚のディスクを託された。中には、スーパーコンピュータを駆使しても解読に50年はかかる、世界最強の暗号ソフトが。国際的謀略組織“ビッグブラザー”の魔手が、悠太と家族に迫る―。圧倒的なリアリティ!冒険小説界の大器、衝撃の処女長編。