『されど時は過ぎ行く 約束の街 8』北方謙三

『されど時は過ぎ行く』北方謙三です。

「約束の街」「ブラディ・ドール」完結編。再々読。
最後は、姫島の爺さん　久納義正が主人公。
最後まで熱い男たちでした。

されど時は過ぎ行く

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北方謙三 KADOKAWA 2015年04月25日頃

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【内容】
病死した戦友の息子・野本精一から金の無心をする電話がかかってきた。私は何も聞かず借金を肩代わりしたが、精一はある男に怯えていた。その男は私もよく知るN市の酒場“ブラディ・ドール”のオーナー、川中良一だった。川中は精一を殺すという。だが、あえて私は精一を守ることにした。戦友の息子という、ただそれだけのために―。S市の実力者として君臨してきた久納義正が、川中とぶつかり合う、不朽のハードボイルド長篇。