2020-11-04 『皸』北方謙三 読書日記 読書日記-北方謙三 『皸』北方謙三です。 私立探偵「浅生」シリーズ第2弾。短編集 面白い。 皸posted with ヨメレバ北方謙三 集英社 1998年09月 楽天ブックスAmazon7net 【内容】 探偵・浅生、32歳、元商社マン。時として、身体を張って調査をすることもある。時々部屋に泊まりに来る女。彼女は浅生が街に詩を書いている、と言う。どこか心に洞を抱え、心の飢餓感を扱いかねている。そんな人々を放置できないだけなのだ。暴力と叙情を内に秘め、緊迫した文体で綴る。都会に生きる男と女の心の皸を直視するハードボイルドの名編。浅生シリーズ第2作。