『灰の旋律』堂場瞬一
『灰の旋律』堂場瞬一です。
真崎薫シリーズ第3弾。シリーズ最後の作品だが、いまいちピンとこなかった。
【内容】神奈川県警を辞し、探偵事務所の看板を掲げたものの相変わらず、無聊をかこつ真崎薫のもとに、プロデューサーの矢吹調を捜して欲しいとレコード会社の中山秋穂が訪ねてくる。矢吹は、若手バンドのアルバム・プロデュースを依頼されていたのだが、レコーディングが始まる直前に姿を消して…。酔いどれの音楽プロデューサー。失踪したギタリスト。一世を風靡したロッカーたちを切り裂く一発の銃声。みたび猟犬が横浜を奔り、音楽業界の闇に迫る。