『残照 ブラディ・ドール(7)』北方謙三
『残照 ブラディ・ドール(7)』北方謙三です。
ブラディ・ドールシリーズ第7弾 再読。
「下村」登場。
昔読んだ時から、「下村」印象に残ってました。
次回以降が楽しみです。
【内容】
自らの生き様を確認する為、下村敬は何も言わず自分の元を去っていった女を追い求め、港町N市にやって来た。そこで癌に蝕まれながらも己を貫く医師・沖田や、この街の酒場『ブラディ・ドール』のオーナー・川中、坂井たちと出会う。そして沖田が経営する診療所がある土地の権利を狙う業者と対峙する為、下村は死地へと向った。最期の炎を燃やす男、愛の行く末を追う男、死にゆく男を止められない女―。交錯する想い、その先にあるのは光か闇か。大好評シリーズ第七弾!!
『黙約 ブラディ・ドール〈6〉』北方謙三
『黙約 ブラディ・ドール〈6〉』北方謙三です。
ブラディ・ドールシリーズ第5弾 再読。
ドク登場。そして藤木の死。
真の男の世界。
最高です。
男は流れてきた。いつ消えていくかもわからないこの街へ―。闇を抱え港町N市に流れ着いた一流の腕をもつ外科医・桜内。ひと月ほど前、自殺未遂で治療をした患者が東京で射殺された。その後、次々と起こる不審な事故や事件。そのすべてに桜内の患者が関わり、この街に不穏な空気が漂い始める。酒場「ブラディ・ドール」に集う男たち、川中、藤木、キドニー、坂井―。深層の中で蠢く男たちの生き様と死に様を描いた、大好評シリーズ第六弾!!
『首都感染』高嶋哲夫
『首都感染』高嶋哲夫です。
再読。コロナ禍の今、もう一度読みたくなって手に取りました。
10年前に書かれたとは思えないほど、今のコロナとダブっています。
瀬戸埼総理、高城大臣。こういう人たちに任せたいです。
【内容】
二〇××年、中国でサッカー・ワールドカップが開催された。しかし、スタジアムから遠く離れた雲南省で致死率六〇%の強毒性インフルエンザが出現!中国当局の封じ込めも破綻し、恐怖のウイルスがついに日本へと向かった。検疫が破られ都内にも患者が発生。生き残りを賭け、空前絶後の“東京封鎖”作戦が始まった。