さとうとしおです。

頭痛歴40年以上!ベテラン頭痛持ちのブログです。

『たとえ朝が来ても―約束の街〈2〉』北方謙三

f:id:tosiosato:20200715101751j:plain:w400
『たとえ朝が来ても』北方謙三です。

約束の街シリーズ第2弾。再々読。
「波崎」登場。
昔読んだ頃を思い出します。
だんだん面白くなってきます。


【内容】
かつてのパートナー、山崎進一を追いつめるために、私はこの街へやって来た。裏切りに楔を打ち込む。そう心に決めて、山崎の居所を探った。その直後に私を阻む不穏な動き。山崎の背後にいる者は誰か。あいつの裏切りは何を意味しているのか。自分が火種になるしか、真相を暴く術はなかった。揉め事を起こすにつれて、明らかになる街の権力抗争。傷ついた男たちの癒えぬ哀しみ。そして、黙した女に秘められた愛。それぞれの夢と欲望が交錯する瞬間、虚飾の街は熱く昂ぶる夜を迎える。孤高の大長編ハードボイルド。

2. 3.