2021-01-26 『白昼の死角』高木彬光 読書日記 読書日記-その他 『白昼の死角』高木彬光です。「光クラブ事件」が題材。時代を感じるが、頭脳明晰な東大生が、法の抜け穴を巧みに突いて完全犯罪を計画。 分厚い作品だが、一気に読み進む。面白い。白昼の死角新装版posted with ヨメレバ高木彬光 光文社 2005年08月 楽天ブックスAmazon7net 【内容】 明晰な頭脳にものをいわせ、巧みに法の網の目をくぐる。ありとあらゆる手口で完全犯罪を繰り返す“天才的知能犯”鶴岡七郎。最後まで警察の追及をかわしきった“神の如き”犯罪者の視点から、その悪行の数々を冷徹に描く。日本の推理文壇において、ひと際、異彩を放つ悪党小説。主人公のモデルとなった人物を語った秘話を収録。