『錆びた浮標』北方謙三
『錆びた浮標』北方謙三です。
短編集のような進み方。何か迫力が足りないと思ったら格闘シーンがなかった。でも面白い。
【内容】
新劇出身の役者・永井光三、人気コラムを持つ演劇評論家・大木良二、酒場のマスター・井木荘一。これは一人の男が持つ三つの顔なのだ。別れた女が引き出す幻想と成長していく娘の現実に翻弄されながら、ひっかかりながら生きていく男。とりまく男女が巻きおこす些細だが重大な出来事を描く、連作傑作篇。
『錆びた浮標』北方謙三です。
短編集のような進み方。何か迫力が足りないと思ったら格闘シーンがなかった。でも面白い。