2019-07-08 『煙霞』黒川博行 読書日記 読書日記-黒川博行 黒川博行『煙霞』です。悪党どもの騙しあいに高校教師が巻き込まれていきます。 悪党たちの詰めの甘さが目立ちますが、後半から一気に読めました。 面白いです。 煙霞posted with ヨメレバ黒川 博行 文藝春秋 2011年07月08日 楽天ブックスAmazon7net 【内容】 北新地のホステスと欧州視察旅行に出かける理事長を誘拐した美術講師の熊谷と音楽教諭の菜穂子。私学助成金の不正受給をネタに正教員の資格を得ようとするが、二人を操る黒幕の狙いは理事長の隠し財産だった。教育現場の闇は百キロの金塊に姿を変え、悪党たちを翻弄する。元高校教師の著者が描く痛快ミステリー。