2019-05-22 『キャッツアイころがった』黒川博行 読書日記 読書日記-黒川博行 黒川博行『キャッツアイころがった』です。黒川氏初期の作品で「ミステリー大賞受賞作」です。 『暗闇のセレナーデ』に続き、女子大生探偵が活躍します。途中「桑原」がでてきて驚きましたが、違いました。面白かったです。 キャッツアイころがったposted with ヨメレバ黒川博行 東京創元社 2005年06月 楽天ブックスAmazon7net 【内容】 滋賀県北部の余呉湖で、身元不明の死体が発見された。唯一の手がかりは、胃の中にあった宝石キャッツアイ。続いて京都の美大生、大阪の日雇労働者が相次いで殺害され、ともにキャッツアイを口に含んでいた。事件の鍵は殺された美大生が死の直前に旅行していたインドにあると、啓子と弘美は一路彼の地へ旅立つ…。第4回サントリーミステリー大賞を受賞した、黒川博行の出世作。